在日中国大使館(東京)の何振良公使参事官(広報担当)は31日の定例記者会見で、先進7カ国(G7)の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の首脳宣言が南シナ海問題への懸念を明記したことについて「(G7各国に対し)責任のない言論の発表をやめるよう希望する」と述べ「強い不満」を表明した。
何氏は「(日本はサミットで)南シナ海問題を大々的に取り上げ、緊張を誇張した。それ自体が情勢の安定に寄与しない」と批判。サミットは主に経済問題を話し合う場であり、南シナ海問題を議題にするべきではなかったと強調した。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/160531/wor1605310039-n1.html

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