【ソウル聯合ニュース】韓国が開発した155ミリ自走砲のK9が、トルコ、ポーランドに続き、インドにも近く輸出される見通しであることが6日、分かった。
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自走砲K9=(聯合ニュース)
英軍事専門誌「IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー」と韓国外交筋によると、インドの国防当局は韓国のハンファテックウィンが開発したK9の現地向け改良モデル100門を7億5000万ドル(約760億円)程度で購入することを決め、価格交渉を終えた。
購入案件は、近くモディ首相が開く委員会に上程される見通しだ。早ければ8月にも購入が確定するとの見方もある。
K9の現地向けモデルは、インド陸軍が自走砲導入のため2013〜14年に実施した試験評価でロシア製品を抑え、唯一合格した。
一方、ロシア国営メディア「スプートニク」は、フィンランドもK9の購入に向けた交渉を韓国と行っていると報じた。国防費に余裕がないため、新製品ではなく中古品の購入を検討しているという。同メディアは、デンマークもK9の導入を検討中だと伝えた。
韓国が2000年に実戦配備したK9は射程が40キロに達し、1分間に6発撃てる。最大時速は67キロを超え、短時間で任務を遂行できる。
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