【アフガン】ブッシュ政権、韓国人人質に犠牲が出た場合に「米国のせい」にされるのを憂慮 [07/24]■米、儀礼的声明 … 韓国人人質とタリバン収監者の対等交換に反対?
アメリカが韓国人23人のタリバン拉致事件発生5日後、直ちに釈放すべきだとの儀礼的な声明を発表したことで、拉致された韓国人23人とタリバン収監者との対等交換釈放について否定的な見解を持っているのではないのかとの疑いが出ている。
アメリカは、アフガニスタンでタリバンによって拉致された韓国人らについて、事件発生5日後の23日(現地時間)、初めて公式声明を出した。米国務省のショーン・マコーマック報道官は23日の定例記者会見後、韓国人拉致事態についての質問に対して、「タリバンに拉致された韓国人たちは、誰の脅威にもならない罪のない市民であり、彼らを直ちに釈放しなければならない」と強調した。マコーマック報道官は、「韓国政府を支持する」と付け加えた。
米国務省のクリストファー・ヒル東アジア太平洋次官補も、23日の6ヵ国協議に関する記者会見の後に、記者らの質問に対して仕方なく、拉致された韓国人23人の即時釈放を促した。ヒル次官補は、「韓国人拉致は米国とすべての国とっても大きな憂慮事項であり、米国は韓国政府と接触している」と述べた。
しかしホワイトハウスは23日、韓国人拉致事件について声明を出さなかった。記者らの質問が出なかったとはいえ、罪のない韓国人らの釈放を求めるスポークスマン声明も無かった。トニー・スノー報道官が、パキスタンと協力してアルカイダとタリバンの掃討に乗り出すことを発表したにもかかわらず、だ。
ブッシュ政権がこのように韓国人拉致事件について積極的な態度を取らないのは、拉致韓国人とタリバン収監者との対等交換に対して内心否定的な立場なためではないかと解釈される。
ブッシュ政権は、今年3月にアフガンのカルザイ大統領がイタリア記者との対等交換でタリバン収監者5人を釈放した際、カルザイ大統領を強く批判したことがある。当時アメリカは、これでタリバンの民間人拉致事件が頻発するだろうと憂慮したが、これが杞憂ではないことが韓国人拉致事件で立証された。
したがってカルザイ大統領は、韓国人人質事件をめぐるタリバンとの交渉において、アメリカの意中を察しなければならない。アメリカの同意なしに独断でタリバン側の要求事項、すなわち韓国人人質とタリバン収監者との対等交換カードを受け入れるのは難しいであろう。
ブッシュ政権もこれを分かっているから、韓国人拉致事件に対してわざと知らん振りをしているかもしれない。アメリカが乗り出して韓国人とタリバン収監者との対等交換を承諾することもできまいし、さりとてタリバンの要求を断じて受け入れるなと圧力をかけることもできまい。
もしアメリカのせいで、拉致された韓国人たちの生命に問題が発生すれば、その責任論をアメリカが被ることになるので、言葉と行動を慎んでいるのだ。アメリカ主導による対タリバンの軍事作戦も同様に、アメリカにとっては気軽に切れないカードであろう。アメリカが韓国政府の反対を押し切って誘拐犯への鎮圧作戦を実行したせいで、罪のない韓国人に一人でも犠牲が出たら、韓国を初めとする国際世論の非難は免れがたいからだ。
アメリカのマスコミもこれを反映するように、CNNなどほとんどすべてのアメリカのテレビと新聞は韓国人拉致事件を簡単に扱うか、初めから無視している。<後略>

「米国は韓国人の犠牲者が出た場合、「米国のせい」にされること憂慮しているのです」
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posted by ADON-K at 02:08
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